今年を振り返って・・・

巷ではムーバーの解禁で盛り上がってますが、就活にポケモンモチベごっそり持ってかれて放置してます^q^
内定出たら誰か個体ごと構築ください(´・ω・`) #無い内定フラグ

ということで、代わりに気に行ったキャラとともに今年見たアニメでも振り返ってみようかな〜と思います。
男キャラを上げても需要が無いのは重々承知なので女キャラ中心に、いうほど本数見てないので「○○がいねーぞ!」ってのは察してください。
ちなみに、男キャラだったらこの辺が来ますかね〜









冬アニメ

キチガイ枠のあいまいみーを筆頭に、ショートアニメを結構見ていましたね。ヤマノススメは2期が決定したようでうれしい限り。




矢澤にこ(ラブライブ! School idol project)

今やモンスターコンテンツと化したラブライブ!、自分含め一般層に認知されたのはおそらくここから。
単体性能の非常に高い9人で構成されており、キャラコンテンツとしては大きく人気を伸ばした一方、
彼女らが残酷なまでの挫折や苦難を味わい続けるシナリオは賛否両論でしたね。
自分としては最終的には希望を見出す終わりだったので、没個性で終わるよりはよかったんじゃないのかな・・・と思いますがもう少しやりようがあった気はしないでもない( ´◔‿ゝ◔`)

ということで、どのキャラも主役級の魅力を有したキャラではあるのですが、特に推したいのは矢澤先輩。
自分の趣向のパターンとしてよくあるのですが、第一印象がウザキャラだったのが、回が進むにつけて思慮深い側面や複雑な心の内が紐解かれると過度に評価が上がる()
矢澤先輩もまんまそれで、初登場からしばらくはただ単にひがみで妨害してるキャラとして描かれていたのですが、過去の自分の失敗・理想と現実のギャップなどと孤独に戦っている心の闇の部分が紐解かれて行き、いつしかそこを丸ごと受け止めて救い出そうという流れができる。
スクールアイドルの世界に再び羽ばたけた矢澤先輩の笑顔は輝いていましたね。

魅力の2つ目として、見栄っ張りで負けず嫌いな性格がありますね。下の学年とでも容赦なく張り合っていく。
そのご利益として、非常にカップリングが組みやすい。
同級生のえりちやのんたんとはもちろんのこと、1年生とのカップリングが最有力というのはこの性格あってのことでしょう。



ちなみににこまきとか言われてますけどまきにこの間違いですよね・・・?











リタ・エインズワース(さくら荘のペットな彼女)

2012年の秋からの2クール目なのでここに入れるべきなのかは若干怪しい。
このアニメ、本来おかゆだったシーンを参鶏湯に改編したことで袋叩きにあってますが個人的には好きです()
『ふとした拍子に天才への耐えがたい劣等感に苛まれる凡人』と、『大好きなのに相手の悩みを理解できなくて汲んであげられない天才』が同じ屋根の下に放り込まれて繰り広げられるラブコメは個人的にはかなり斬新で考えさせられる部分も多かった。
女キャラの魅力が十分だったことに加えて、個人的には必須だと思う『ラブコメにおける男キャラの肉付け』もしっかりされていたんじゃないかなーと思います。

その中で推したいのがリタ。リタもにこと同じで、途中で評価がひっくり返るキャラですね。
最初はましろを連れ戻しに来た敵キャラで、そのときは評価が低かったのですが、ドラゴンに恋してからのいじらしさと甲斐甲斐しさがとにかくいい。
基本的にドライなドラゴンに冷たくあしらわれっぱなしですが、最終回の卒業式で人間らしい一面を見せて涙をこらえるドラゴンにそっと寄り添うリタの絵、そこに飛んでくる予想外のヤジにテンパる2人は完全に夫婦でしたね^q^








春アニメ

モンスターアニメ、進撃の巨人はここから始まりましたね。
同じく別マガ連載の惡の華ロトスコープなる試験的な技術を引っ提げての登場でしたが、いまいちよさが出せなかった印象。個人的には連載中の高校生編が面白いので、できれば続いてほしいですけどね・・・厳しいかな()




田村麻奈実(俺の妹がこんなに可愛いわけがない。)

桐乃さえいなければ・・・いやせめて京介がまともな倫理観を持ち合わせていれば・・・
幼馴染という属性に甘え過ぎた感は否めないかもしれませんが、この敗北はさすがに京介に死んでほしくなりますね^p^

最終話が近づくにつれて地味子がきっちり桐乃に釘を刺していた側面が見えてきて、最終話では本気の殴り合いを繰り広げたりしちゃうわけですが、ある種それは地味子の女の子の部分であり京介への本気度なわけであり、そこで急にあざといだなんだと評価を下げたのが個人的には納得がいかない。
あざといもとい乙女の部分であれば、京介に対してひざまくらを申し出たり、「一緒に(お風呂)入る?」みたいに茶化すシーンは1期にもあったわけで、地味子だってあざとさだって使いこなしたい普通の女の子だということが分かる。
最後の涙に乗せらえた無念さを鑑みるとこの世界線をぶち壊して地味子とくっついてほしいと思うのだが、作品の面白さ的に仕方ないのだろうなぁ・・・











八坂頼子(這いよれ!ニャル子さんW)

ムスコニウムを補給されたい。
2期は水着シーンがあったり攻略回(?)があったり完全に俺得でしたね^q^
高校生の息子がいるとはにわかには信じがたい若々しさですが思考はしっかり大人ですね・・・


ニャル子さんはパロディ好きな自分は割と楽しめてるのですが、如何せんやりたい放題で駆け抜ける回となんだかよく分からんグダグダ回の面白さの落差が激しいのが困ったところ。もう少し安定してれば評価も違ったかもしれませんねぇ。











松本頼子(ゆゆ式)

まさかの頼子さん2連発()
一部未だに放送終了の現実を受け入れられない難民を生み出した、謎の中毒性を誇る作品。
自分は正直序盤は何が面白いのか全く分からず、問題の『なーんつってーつっちゃったー』のところで切ろうか非常に悩みましたが、グッとこらえて見ていくうちに段々キャラの魅力が理解できてきて、気が付いたら早く次が見たいなーと自然に思えるところまで来ましたね。

メインの3人だったら縁ちゃんを推したい、序盤は「(なんだこの気持ち悪い目・・・)」って思ってたのに、気づいたらアレが可愛く見えるという由々しき事態に陥っていました( ´◔‿ゝ◔`)
しかしながら、それよりも推していきたいのがお母さん先生。
あだ名に違わぬ母性の化身のようなキャラクター、本人はまだ若いのにと気にしてるのがまたいいですね。
やっぱり担任という属性はそれだけでズルいのですよ・・・








夏アニメ

てーきゅう2期は相変わらずの様子で安心した一方、リコランがどうしてこうなった状態で死にたくなりました。完走したけど(´・ω・`)
サーバント×サービスガチアンチなんでよろしくお願いします。




烏丸さくら(きんいろモザイク)

担任という属性は(ry
ゆゆ式難民の受け皿という期待を背負って始まったきんいろモザイク
正直これも序盤はあまり良さが分からなかったものの、某氏がやたら推すので淡々と見ていましたが、なんだかんだしっかりキャラが掘り下げられると面白さが滲み出てきました。

百合方面での記事はなんか前に書きましたが、そのへんより一番推したいのがからすちゃんですね。
おっとりぽわぽわしたキャラ、独特な感性で癒し成分高め。
内には生徒への熱意がたぎっているのですが、たまにから回って混乱したりドジを踏むのもまたいいですね。
安産体型とdisられた腰のラインも独特の色気があると思います!・。・!











朝日奈葵(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation)

キャラ単体の魅力というより、泣きの千和の神髄がこのキャラで見れたかなといった気がします。
大神さくらの自殺を他殺に見せかけて犯人捜しを誤らせて心中しようとしたのを論破され、涙ながらに動機を語るシーンがあるのですが、
嗚咽の洩らし方や声がつっかえる感じまで、とにかく完璧な泣きの演技であっという間にこのキャラに引き込まれてしまいました。
今年は波打際のむろみさんのイエティや叛逆の物語のほむらなど、千和さんの泣きの演技は色々ありましたが、このシーンがダントツで上手かったと思います。








秋アニメ

就活の影が迫る中、のんのんびよりぎんぎつねなど、心にゆとりを与えてくれる作品が多くて捗りますね。
まどマギの完全新作映画も時期的にはここですかね〜




越谷小毬(のんのんびより)

ゆゆ式の難民受け入れ先だったきんモザも終了となり、次の受け入れ先として矢面に上がったアニメ。
田舎に暮らす子供たちと、東京からの転校生が織りなす日常を垂れ流した癒し系アニメとなっております。
その中で、圧倒的にスタッフに愛されていた推していきたいのがこまちゃんです(`・ω・´)
上の画像だと小学5年生に見えますが、これでも立派な中学2年生。妹(中1)が使ってた水着がまだ切れるからと無理やり持たされて海に行った結果海水につかることなく1日を終えたばかりか迷子センターに連行されてしまう。
ちなみにこの世界の小5は残酷なことにこうなる。

で、こまちゃんの魅力というのがとにかくこのギャップと空回り具合。
いつものメンバーが中2・中1・小5・小1(田舎ならでは)と、自分が1番年上で、誰よりも大人の女性へのあこがれが強い。
しかし悲しきかな田舎暮らしの描く大人のイメージは東京から来た小学生の大人感にはるか劣ってしまう・・・
その上130ちょっとという低身長・極度の怖がり・しりとり弱いetc. 実の妹にすら完全に舐められてしまう始末。
小1のれんちょんと並んでるのにお友達にしか見えないあたりに小動物的な可愛さが凝縮されているのだろう・・・











エルビア・ハーナイマン(アウトブレイク・カンパニー)

某氏に熱弁されながらストパンを見ても、犬日々を見ても理解できなかった尻尾萌えでしたが、ここまで巨大化してようやく自分にも良さが見えてきました。
喜びのあまり主人公に飛びついで尻尾ブンブン振り回すところはグッときましたね。
で、大きさだけじゃなくて気にいったのが、尻尾と服の両立に拘りが見受けらてたところ。
ストパンだと尻尾にかからない短いパンツじゃない何かを穿いていましたが、OBCだとこう!


素晴らしいですね。これならしっかり人間と同じ穿き方ができます。まぁ本編だと雑になってて服から生えてるようにしか見えないけど。

加えてスパイなのにアホの子っていうのがなかなか良かった。
思えば天然と養殖の大きな違いって、利にならないところでもアホなのかどうかってのがあるのかもしれませんね・・・










蛇崩乃音(キルラキル KILL la KILL)

BBA声癖になるんじゃ^〜
マジでこれに尽きる。何枚画像貼っても良さは伝わんないんで本編、特に流子との対戦前後を見てほしい。
時折発せられるダミ声は、黒子とかかよちんとか好きな人なら絶対ぶっ刺さるはず。
あと多分百合っ子です( ´◔‿ゝ◔`)











ハル(ぎんぎつね)

既に80歳ぐらいのはずなのだが、仔狐のときに死んだせいか未だにガキンチョ。
基本的に悟にだけデレデレでいいカッコしぃで他には攻撃的なのだが、
色々諭されたり助けられるうちに心を許してきたり、悟が一人立ちできるようにしないといけないというもどかしさも感じてきている。
ぎんが御狐様のくせにみかんが好きなのを散々ディスってたのだが、悟にクリームパンが好物であることをバラされ取り乱す。
などなど、憎めないキャラなので何よりもまずみなさんぎんぎつね見ましょう(迫真)










ということで、女性キャラを中心にまとめてみましたが、最後に今年個人的に薦めたい作品をいくつか紹介して終わりたいと思います。



第5位











琴浦さん

普通超能力を持ったキャラが出てくる場合、その能力でちやほやされたり、あるいは如何なく発揮して問題を解決していくのですが、
琴浦さんでは『超能力者の陰』の部分に焦点があてられていたのが新鮮でした。
人の心が読めるせいでせいで他人に気味悪がられ、妬まれ、憎まれ、でもそんな自分の苦悩は相手には見えない・・・
終盤まで常に大きなテーマとして絡んでくるこの要素がこの作品を一際魅力的にしてくれていた気がします。

もちろん、束の間のラブコメ部分の通常のラブコメに引けを取らない質だったのも高評価ですね。
かよちんの声が好きな人は森谷の癖になる声もぜひ聴いてほしいですね^q^



第4位











進撃の巨人

やはり今年はこれを外しては語れないといってもいいでしょう。
シナリオの太さもさることながら、とにかく送り込んだ作画兵団の数がすごい。多くの亡骸の上に出来上がったであろう立体起動の躍動感たるや凄まじいものである。

一つ残念だったのが、壊れた壁から巨人が覗いてENDという形ありきだったせいで、終盤そこに向けて進度が遅くなった気がしたところ。気のせいだったらすいません。
原作読んでるんですが、この後その壁から見えた巨人絡みでハンジさんのカッコいいシーンがあるんでそこまで見たかったですね〜。

なんにせよ、紅白まで決まったし2期はありますよね!?楽しみです・・・



第3位











のんのんびより

ゆゆ式きんモザのんのんびよりと、受け皿的な扱いでしたが、正直1話の時点で群を抜いて面白かった。
その面白さはもちろんシュールさが自分の好みに合っていたというのもあるのだが、何より設定が上手い。
普通に考えたら小1から中2までおんなじグループ人ることなど無いのだが、田舎の学校という設定でここをパスしている。
この田舎という設定が腐らないのがいいところで、田舎特有のネタなどは都会育ちの視聴者には自然と興味が湧くものになっている。
さらに、東京からの転校生・上京した姉という要素を盛り込むことによって、ここから笑いにまでつなげていく。

もちろん田舎特有の人のつながりによる癒し性能も十二分であり、上に挙げた以外のキャラの魅力も申し分ない。

今期の頭空っぽ系の日常アニメではトップと言っていいのではないだろうか。



第2位











劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語

ここに入れるべきか怪しい()
ネタバレにならないようにざっくりとした解説にするが、多くの人が言うように、2回見て評価が完結する映画だと自分も思う。
直前の一挙放送でばっちり予習をして行ったものの、最初に見たときは正直情報が処理しきれずあやふやな部分も多く、結末もイイハナシダナ-と思ったところから突然裏切られ絶望の淵でポカーンとしたまま映画館を出る羽目になったので、正直よく分からなかった。
そのあと飲み屋までの道すがらと飲み屋に入ってから一同でアウトプットをしながら話を整理していき、ある程度分かること・確認したいことの算段を付けた。
要所要所アニメを見返し、確認したいところを整理して2回目の鑑賞に臨んだところ、こんなにもしっかりとしたシナリオだったのかと靄が晴れていくのが心地よかった。
とにかく2回目の感情移入のしやすさが段違いなので是非2回見てほしい。銃撃戦など映画映えするシーンも多いのでできれば劇場で。



第1位











たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜

自分にとって創作物で涙をこぼすというのが初めての出来事だったので、何度でも推していく。見た上で合わないというのならいいのだが、明らかに認知度が弱いのが非常にもったいない。

2期に当たる今作だが、作中でも語られるように大きな要素にかなえ先輩がいる。

2年生になった主人公たちが、3年生のかなえ先輩と出会い、あぐれっしぶに駆け抜けた1年で得られたもの。そして別れ。
少女たちの成長とお父さんの遺した思い出のかけら探しという1期からのテーマに加えて、この『別れ』というテーマが1つ大きかったのかなと思います。
11話。12月31日、かなえ先輩が写真部で過ごす最後の1日。ここにすべてが集約されています。
あまり多くは語りません、一人でも多くの人に見てもらいたいなと私は思っています。2期というのがネックですが。

最後に、この作品の世界観を形作るのに大きな貢献をしてくださっていた中島愛さんが歌手活動を引退されるということで、3期が見たいような見たくないような複雑な気持ちです(´・ω・`)
監督は熱望している3期は、おそらくぽってたちの卒業までを描くことになるでしょう。最後まで携わってほしかったという気持ちでいっぱいです。
やはり最後まで見届けたいという気持ちはあるので、3期、ぜひ叶ってほしいですね・・・



ということで、今年の総決算はひとまずこんな感じで。
思ったより大変だったから来年は1クールごとにやっていこうかな^q^

それでは!ノシ