【第７回キツネの社ｍｆ使用構築】アークナンスガッサ

第２回わふおふ！用にノオースタンの記事をいろいろ読み漁っていたところ、
こちらのブログ迷える森のゾロアークにたまたま迷い込み、
そこを読んでるうちに、「あれ？ゾロアーク普通にワンチャンあるんじゃね？」と一抹の可能性を感じ、自分なりに考察し、
「狐使うならキツネの社やろー＾ｑ＾」ということで実戦投入に踏み切りました。
結果としては４勝４敗＋野良試合１勝と、予選抜けには遠く及びませんでしたが、
思ってたよりは健闘できたなぁというのが本音で、煮詰め方によってはオフ環境でも使っていけるポケモンといえるのではないかと思いました。

ちょうど上のブログの管理人のゾロアークさんが来ていたので、リンクの許可を取ったりゾロアークの話をちょっとできたりでなかなか有意義でした。
本当にゾロアークのことだけを掘り下げて書いてあるので、使う気ない人も読み物として非常に面白いので是非（ステマではないよ（´◔‿ゝ◔`））

それではＰＴ解説をば・・・

ポケモン	持ち物	特性	技１	技２	技３	技４
ゾロアーク	命の珠	イリュージョン	ナイトバースト	不意打ち	火炎放射	目覚めるパワー(岩)
ソーナンス	オボンの実	影踏み	カウンター	ミラーコート	アンコール	道連れ
キノガッサ	毒々玉	ポイズンヒール	ローキック	キノコの胞子	身代り	ビルドアップ
ギャラドス	食べ残し	威嚇	滝登り	逆鱗	身代り	竜の舞
ジバコイル	拘り眼鏡	頑丈	ボルトチェンジ	目覚めるパワー(氷)	ラスターカノン	雷
マンムー	拘りスカーフ	厚い脂肪	氷柱針	氷柱落とし	地震	岩雪崩

ゾロアーク＠命の珠　イリュージョン　
136(4)-130(36)-80(0)-169(228)-72(0)-170(240)※HAbCds個体：無邪気
ナイトバースト、不意打ち、火炎放射、目覚めるパワー(岩)
・不意打ちで155-101ラティオス15/16で１発
・最速ガブリアス抜き
・めざ岩で眼鏡竜星高乱数耐えのウルガモスが62.5％で１発
・放射でグドラの竜波耐えのキノガッサ確１
・ナイトバーストで201ガブ、H252振りクレセ(オボン込み)が確２

パーティの核となるゾロアーク。
アークナンスの害悪戦術や、格闘タイプに化けてラティクレセナンスやゴツメハッサムを刈り取る運用を考えていたのですが、
この辺に対して初手ウルガが比較的安定してしまうのではないかと感じていました。
そこで、あえてウルガモスを呼び込み、返り討ちにしてウルガナンスなどを崩壊させるめざ岩を試験的に投入してみました。
予想どおりウルガモスのＫＰはそこそこあったものの、残念ながらウルガモスには１体しか当たりませんでしたが、
当たった一回は見事にジバコに化けたゾロアークが相手の初手ウルガを粉砕したので私は満足です（）

今回はラティオスやウルガモスへのダメージ量を考えて命の珠での採用。
サイクルにこそ組み込みづらいものの、Ｃ120Ｓ105のそこそこの範囲を持つ典型的な紙耐久アタッカーとして、バレていようがいまいがそこまで腐りづらくはなかった印象でした。
他にもけたぐりや草結び、めざ氷など別範囲への技も習得できるほか、
トリックや置き土産など、起点作成補助的な動きもできるのが非常にいやらしい。
もちろん最メジャーな襷カウンターも警戒しないといけないわけで、
多くの人に「やりたくない」と好評をいただきました＾＾

ソーナンス＠オボンの実　影踏み
274(68)-*-121(252)-*-102(188)-53(0)：図太い
カウンター、ミラーコート、アンコール、道連れ
・210根性ブシンの空元気で確定でオボンが発動
・オボン込みで211根性ブシンの空元気を砂ダメ１回込みで確定耐え
・204鉢巻きバンギの噛み砕く確定耐え
・200ラティの眼鏡竜星15/16耐え
・161眼鏡グドラの雨ハイポン12/16耐え
・オボン込みで珠パルの+2氷柱針を95％耐える(ステロ込みだと27.5％)

実際の選出としてはこの組み合わせは１回も使うことは無かったですが、相手の選出・立ち回りに強烈な制約をかけるアークナンス(ゴチル)という組み合わせ、
加えてポイヒガッサとの相性を考えて、対ブシン枠をナンスとしました。

アークナンスとは
ゾロアークが特性影踏みのポケモンに化けていた場合、当然影踏みの効力はないので引っ込めることができるわけですが、
影踏みの判定が交換先を指定した後であるという仕様があるため、
試しに交代を押してゾロアークかソーナンスかを調べるということができません。

この害悪仕様を回避するためには、初手にナンスに強いポケモン・控えにゾロアークに強いポケモンを配置して交換を試みるか、
ゾロアークとソーナンスの両方に強いポケモン(ウルガモスなど)を初手に配置すればよいということになりますね？＾＾そういうことです。

ちなみにＮＮは『うーですの』、6/16生まれの♀です。
別に図太くはないですけど、「そうなんす」と「ですの」って大体おんなじ意味だし、
色もほぼ一致してるしまぁいいのではないでしょうか。

ゆけっ！　うーですの！

キノガッサ＠毒々玉　ポイズンヒール
155(156)-151(4)-112(92)-*-81(4)-134(252)：陽気
ローキック、キノコの胞子、身代り、ビルドアップ
拾いものなので配分の意味はこちらを参照してください

ラティオス、クレセリア、ウルガモス、ゴツメハッサムなど、
いろいろとゾロアークのカモを呼び寄せてくれる駒。
ソーナンスとの相性やＰＴ単位で催眠対策が非常に薄かったのでポイヒまでは確定とし、
相手のキノガッサやローブシンに強く出れ、ゴツメハッサムにもワンチャン持てるビルドガッサにすることにしました。
積み技を入れたおかげで回復ソースを持った高耐久の相手ができるはずだったんですが、いのすけさんの小さくなるラッキーに手も足も出なかったのでこの辺は課題でしょうか。
ローブシンと違って対バンギラスでローキックが控えにまで一貫しやすいので、安心してゾロアークのけたぐりを切ることができました。

ギャラドス＠食べ残し　威嚇
193(180)-150(36)-100(4)-*125(36)-146(252)：陽気
滝登り、逆鱗、身代り、竜の舞
・H16n+1
・身代りが無振りスイクンの熱湯２発を最高乱数切って２耐え
・身代りが無振りクレセのサイキネを最高乱数切って耐え
・身代りが4振りドランのマグストを14/16耐え
・161眼鏡グドラの竜星耐え
・ドリュウズの+1雪崩＋砂ダメ確定耐え
・+1滝登りでオボンカバが96％で２発
・+2逆鱗で207-136スイクンが95％で２発
・最速マンムー抜き(最速)

死に出しのウルガモスにゾロアークの後出しが利かないので、最低１回は流せる枠が欲しかったので、その中からギャラドスを採用。
ゾロアークと組ませるということで、ジュエル自信過剰も面白いかなーと思ったのですが、
上３体を決めた時点でマンムーやニョログドラ、速いスイクンなどが大変そうだったので、それらを重く見て残飯ギャラでの投入。
威嚇で正解だったと思うシーンが多々あったのでここは正解だったと思います。

ジバコイル＠拘り眼鏡　頑丈
177(252)-*139(32)-170(36)-132(172)-82(12)※HbCDS個体：控えめ
ボルトチェンジ、目覚めるパワー(氷)、ラスターカノン、雷
・雷で151-115キングドラ確１
・204鉢巻きカイリューの逆鱗２耐え
・182眼鏡ラティの波乗り２耐え
・188霊獣ボルトの10万＋気合い玉耐え
・無振りバンギ抜き

ソーナンスでは鉢巻きカイリューやステロを撒いた状態の珠パルシェンなどが受けられないため、これらに対して後出しできる駒が欲しいと考えました。
その中でもジバコイルは、
・ボルトロスや珠ハッサムやギャラドス、速いスイクンなどに抵抗できる
・頑丈を盾にキングドラやマンムーに無理やり打点を持てる
・単純にギャラドスとの補完が良い
など、かなりかゆい所に手が届く性能ではないかと思いました。

配分や技構成については氷髪先輩の記事を参考にしました、若干ＣＳを削って耐久を上げました。
パルシェンやバンギとの対面を作った後のラスターカノンが本当に強い。
無振りバンギ抜きは余った努力値を気休め程度に回しただけだったのですが、これのおかげでこまきさんのバンギを無傷で突破できたのでやっといてよかったです（）

マンムー＠拘りスカーフ　厚い脂肪
189(28)-198(236)-106(44)-*-81(4)-125(196)：意地っ張り
氷柱針、氷柱落とし、地震、岩雪崩
・ゾロアークのナイトバースト→氷柱落としでオボンカバルドンを93％で落とせる
・200珠テクニマッパ12/16耐え
・198ウルガの文字12/16耐え
・186バンギの馬鹿力耐え
・最速スカーフバンギ抜き

ジバコイルを入れたことによって地面が重い、特にカバルドンへの有効打が確保できていないと感じていたので、氷柱落としを搭載したマンムー。
襷でなくスカーフを持たせたのは、サイクルの途中でラティオス、ボルトロス、サンダーに強くしたかったため。
礫圏外で襷の心配さえなくなれば突っ張ってくることも多いので、氷柱２発で落ちないＨＰのときでも安心して撃てる氷柱落としはやはり心強い。
副産物として、マンムーミラーや鉢巻き二度蹴りテラキ、キュウコンなどに強くなれる。

ゾロアークと組み合わせることで、パルシェンを釣り上げることができる。
一回霊獣トルネと当たって、ここまで抜いてもいいかなぁという気もしました。ちなみに雪崩急所で突破しました。

課題としてはやはりカバドリが重く、カバのＫＰ１１に対して予選で２回あたってしまい両方負けてしまいました。
（この計算なら２０匹いたウルガモスは４体くらい狩れたんじゃないかなー＾ｐ＾）
狙ったわけではないですが準伝・６００族が１体もおらず、単純にカバドリのような種族値の暴力、
特にゾロアークとスカーフマンムーより速い撃ち分けが利く相手はかなり苦手な部類に入るようです。

それから戦ってて辛かったのが、ギャラマンムーナットのような補完の優れたサイクル構築。
ゾロアークがサイクルに加われないため選出が非常に厳しく感じました。
あと、切ってるからしょうがないけどレパルダスとロトム（特にヒート）はかなりの強敵ですね。

今回はオフレポ書くと思います。
ミスターＴさんのウルガモスを処刑した試合、
いのすけさんとの自覚ないガッサＶＳ自覚ないラッキーのグダグダ戦、
負け確でシューター使ってきたもちなどネタには事欠かなかったので＾ｑ＾

もちとのバトルビデオ撮ったので、オフレポの予告がてら上げときます。
ビルドガッサＶＳゴツメハッサム
使い慣れてないの丸出しＶＳ使い慣れてるのにプレミ
積み技ＶＳドーピング
43-13910-01969

それではﾉｼ